八条です。
前回記事の続きのお話をさせて頂きます。
前回の記事(前編)はすでにご覧いただきましたでしょうか?
まだ見ていないという場合は、一旦こちらの記事をお読み頂くのを止めて、前回公開した記事を必ずご覧下さい。
さて、前回はFXというゲームが5分5分の勝率ではなく、トレーダー側にかなり不利にされたゲームだという事を話しました。
理由はスプレッド、外付け手数料、スワップポイントがあるから、
本来、上がるか下がるか2択のルーレットゲームであるはずがそうでは無いという事はすでにご理解頂けたはずです。
さて今回はFXで勝つ唯一と言っても過言ではない方法をあなたに紹介します。
それはズバリ、「スプレッドの狭い通貨ペアのみを選択し、トレード回数を極限まで減らす」です。
これがFXで長期的に勝ち続けられる唯一の方法です。
つまり、ドル円やユーロドル等のスプレッドの狭い通貨ペアを選び、他の通貨ペアは捨てる事です。
そしてひたすらトレードを繰り返すのではなく、少ない回数トレードをして勝率の高いトレードを維持する事です。
少ない回数のトレードに絞るためには、当然エントリー条件を厳しくして美味しい場面でのみトレードをするという事です。
つまり業者が最も望むスプレッドの広い通貨ペアのトレードであなたが負けまくることを避け、
反対に最も嫌がる事をすればトレーダー側に勝機が生まれるという事です。
ポジポジ病の人が勝てないのはただ単純にトレードルールを無視して破綻するというのもありますが、
そもそも不利な事を自ら進んでやっていたという事になります。
FX業者に自ら喜んで利益を与え続ける、いわゆる”カモ”になりたがりの行為ということなのです。
私の八条流FX完全無裁量脳死トレード手法はドル円のみのトレードで、
しかも1日1回しか注文をしませんから、大変理に適っている手法という事が言えます。
日本人トレーダーが最も取引する通貨ペアはドル円ですが、
FX業者各社ドル円はスプレッドが狭いため業者にとってはあまり収益にならないそうです。
知人が在籍していたFX会社でも、ドル円自体では収益がマイナスになる日が珍しくなく、
その分、別のスプレッドの広い通貨通貨ペアで収益を補うとの事でした。
FX業者がメルマガで広いスプレッドの通貨ペアを魅力があるように宣伝したり、
キャッシュバックで顧客を獲得しようとするのは顧客にドル円以外の広いスプレッドの通貨ペアでトレードしてもらいたいからですね。
前回の記事でも話したように、顧客の負け=FX会社の利益になるB-Book業者の場合、
トレード毎に発生するスプレッドや外付け手数料以外でも、顧客のトレードでも儲かる形になりますから美味しいですよね。
ですからあなたが知っておくべきこととしては、
私が常にYoutube動画やブログで言っている、巷に溢れる無料EAを絶対に使わないことです。
無料EAのほとんどがIB報酬を目的として開発者が無料で配りまくり、
トレード回数を増やす事に専念した設計ですから負ける行動をロボットに勝手に取り続けられているという事です。
EA開発者だけがIB報酬で儲かり、あなたはそれを使い続ける限り負け続けるのです。
そしてやはり世間に出回っている多くの情報に誤りがある事を知って下さい。
「監視通貨ペアを増やしましょう」「トレード回数を増やしましょう」
これは誤った情報ですから今すぐにこの概念をあなたの中から取り除いて下さい。
FXはトレード回数の多さ=稼げるという訳ありません。
いかに感情的にならずFXというもの、チャートというものに向き合う必要があります。
いかに少ないトレード回数で勝っていくかを念頭に置いて下さい。
その為にはむやみやたらに売り買いをするのではなく、いかに有利にトレードできるポイントを絞ってトレードするかです。
もしこれが自分には出来ないという事でしたら、
私の八条流FX完全無裁量脳死トレード手法を取り入れて、
強制的にドル円のみで1日1回のトレードに絞るか、
ドル円やユーロドルに絞ったトレード回数の少ないEAを厳選して活用するかです。
以上、八条でした。