ストキャスティクスとは?
ストキャスティクス(Stochastic Oscillator)は、一定期間の高値・安値レンジに対する終値の位置を%で示すオシレーターです。一般に
- %K:元のオシレーター(敏感)
- %D:%Kの移動平均(スムーズ)
を用い、75%を超えれば過熱(売り警戒)/25%を下回れば売られすぎ(買い警戒)という基準で反転のヒントを得ます。

本ツールの狙い
裁量でバラつきが出やすい「レベルタッチ/抜け」を機械的に同一ルールで検出し、
- 25↑の上抜け=買いシグナル
- 75↓の下抜け=売りシグナル
を確定足で表示。リペイントなしのため、後からサイン位置が変わることはありません(チャート再読み込みやブローカーのデータ差し替えを除く)。
主な機能
- 確定足サイン:現行バーではなく確定したバーで判定。
- リペイントなし:一度出たサインは削除・移動しません。
- アラート一式:ポップアップ/サウンド/プッシュ通知(オプションでメール)に対応。
- 近接オフセット描画:ローソク足の高安から見やすい位置へ自動配置。
- 連発抑制:同方向のサインを最小バー間隔で制御。
- 軽量動作:必要分だけをバッファコピーして再計算コストを低減。
使い方(MT4/MT5)
- インジケーターをチャートへ適用。
- 既定ではK=7/D=3/Slowing=5、レベルは25/75。まずはデフォルトで挙動確認。
- 手法に合わせて
- WaitBarClose:確定足のみ通知(推奨:On)
- MinBarsBetween:同方向の過剰シグナルを抑制
- ArrowWidth:シグナル記号のサイズ
- EnablePush/EnableSound:通知方式
を調整。
- 逆張り・順張りどちらにも応用可能:
- 逆張り:25↑で押し目買い、75↓で戻り売りの起点に。
- 順張り:トレンド判定(MA等)と併用し、トレンド方向のみのサインを採用。
エントリー戦略のヒント
- ダマシ軽減:上位足の方向(例:H1)に合わせ、下位足(例:M5)でサインを採用。
- 利確と損切:直近のスイング高安/ATRで一貫したリスクリワードを設定。
- フィルタ:ボラティリティが極端に低い時間帯は回避。イベント前後は通知だけ見て様子見も有効。
よくある質問
Q. リペイントしますか?
A. いいえ。確定足のみでサインを出し、描画後に削除・移動しません。
Q. サインの大きさを変えられますか?
A. 可能です。ArrowWidth でサイズを調整できます。
Q. アラートは何が使えますか?
A. ポップアップ、サウンド、プッシュ通知(オプションでメール)に対応しています。
免責:本ツールは投資助言ではありません。資金管理と併用し、自己責任でご利用ください。
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