今回は私が日本で不動産投資をしない理由について話します。
それは単純においしくないから
以上、ありがとうございました。
と、ここで終了しても良いくらいなんですが、もう少し説明していきますね。
日本で不動産投資をやらない方が良い理由
日本で不動産やるのって私は微妙やと思ってます。
これはあくまで私の意見で、日本が好き、海外に興味ない、海外に拠点を移したくない、
そういった自分の意見がある富裕層にはこの話は関係ないですし、
これからも日本で不動産を所有して家賃収入を稼げば良いと思うんですね。
一昔前までのイメージとして、お金持ちといえば不動産。
不動産王という言葉があるくらい「不動産＝お金持ち」とか、「不動産＝資産」みたいな感じでしたよね。
でも、数ある投資商品の中で、
不動産というのはかなり大きな元手が必要な割にリターンがメチャクチャ少ないんですよ。
いや、その代わりお堅い投資なんでしょ？と思うでしょ。
果たして本当にそうでしょうか。
不動産投資がお堅いというのはもう時代遅れの概念です
日本で不動産投資をやるとしたら、
個人でやるなら最低でもうん千万のお金が必要です。
下手したら億単位ですよ。
そこまでお金を出せないという人には、最近は皆で割って出し合うなんてものもあるみたいですが、
あんなもの何が良くてやるんですかね？
ゴミみたいな微々たるリターンを分け合ってワイワイやるんですか？
非常におめでたいなぁと私は思ってます。
掘り出し物の安い物件で数百万とかもありますけど、
そんなモノはとても投資に向いてないモノばかりです。
皆さん不動産屋さんの口車に乗せられていませんか？
そんなに美味しい投資物件があれば自社でやれば良いですし、
美味しい投資物件なんか一般に出回る前に富裕層が買い占めますよ。
それでなくても中国人富裕層が日本に来て、
爆買いのごとく不動産も買い漁ってるくらいですよ。
そしてやはり日本で不動産を持つのは私はもはやリスクだと思ってるんですね。
なぜかというと自然災害です。
日本での不動産投資は自然災害リスクが大き過ぎる
日本はいつ地震が起きるか分からない、津波があるか分からない、
首都直下型がいついつに来るとか、常に地震の脅威に脅かされているじゃ無いですか。
しかもです、不動産投資の場合って回収までの期間が長いんですよ。
何千万払ってマンションの一室購入して、人に貸し出すのか寝かせて売却するのか、
いずれにしても長期スパンで考える必要があって、そんな危なっかしい日本でそんな大金をそんな長期間掛けて、
そして20年とかでようやく回収ですよ。
良いですよ、数千万投じて来月億になって帰ってくるとか、
2年で回収してその後ずっと利益が出て続けるというモデルの投資なら。
でもそうじゃなくて数十年単位で回収、その後からようやく利益ですよ。
先々を見越してとかいうかもしれませんが、先なんて分からないのが今の日本ですよ。
災害だけでは無く、日本自体が色々ヤバい中で、そんな国の不動産なんかに価値なんか無いんですよ。
それならこれから発展して行くであろう東南アジアやアフリカとか、
そういった不動産の方が自然災害リスクも少なく、初期投資も少ない、
しかも価値が上がりやすいからキャピタルゲイン狙いで持つことも出来る。
もちろん海外不動産にリスクが無いかと言えば全然あります。
実際私も騙されたこともありますから(;’∀’)
ただ日本と海外のリスクを天秤にかけて考えても、
やはり日本で不動産投資をこれからやるメリットなんてほとんど無いんですよ。
あるとしたらすでに不動産投資をやっている人、捨てても良いくらいお金がある富裕層、
地主さんとか昔からの不動産王くらいですよ。
私個人的には、何がおもろいんですか？と、何が美味しくてやるんですか？と思うわけですね。
これまでの日本で正解とされてきた事って、時代の流れとともにそうで無くなっていることが多いんですよ。
良い大学を出て良い会社に勤める、これが正解という時代はとうに終わっているんですよ。
それと同様に不動産を買って、それが不動の資産になり将来安泰なんて時代でもないんですよ。
これからは海外にもっと目を向けないと一生貧乏のままですよ。