今日はFXの勝てるエントリーポイントの解説をします。
結局、どこが一番美味しいエントリーなの？と考える方は多いと思いますが、
裁量トレードで一番勝てるエントリーポイント、
つまり、相場が最もシナリオ通りに動きやすいポイントを見つけることが大切です。
では、こちらのチャートで、相場が最もシナリオ通りに動きやすい場所はどこだと思いますか？
答えから言います。
ずばり、この赤丸のポイントです。
ここは私が最も狙う鉄板エントリーポイントです。
では、なぜこの場所が最もシナリオ通りに動きやすいのか分かりますか？
理由がわからなかった方は、この記事を最後まで読むことで、
相場が大きく動く仕組みを知ることができ、その大きな流れにのっとった合理的で勝率の高いトレードをすることができます。
ちなみに、多くの方が勘違いしていることなのですが、
トレーダーの仕事は、相場の未来を予想することではなく、
相場が傾き始めた方向に投資することです。
これは、どんなビジネスでも同じですよね？
たとえば、不動産ビジネスでも、「100年後のドバイ投資は絶対に価値がある！」と誰もが予想しがたいもはや、未来人のような超能力を使って不動産に投資するのか、
それとも、「年々ドバイの資産価値は年々上昇傾向にあるので、今買っておけば3年後にはこれくらいになるだろう。」と、根拠をもとに投資するのか。
トレーダーも不動産ビジネスも全く同じです。
どれだけ根拠が強いところで、
どれだけ有利な位置で入ることができるのか。
根拠は多ければ多いに越したことがないですし、
もちろん、長年のトレード経験、投資経験、直感が役に立つときもあります。
ということで、トレーダーがやらなければいけないのは、
「この後相場が大きく動く」と予想できるシーンが訪れたときにトレードをすることです。
なにも、「今後、ドル円は円安が収まるだろう」「指標発表でこんな指標があったから、今の世界状況からして、ドル円はこうなるだろう」
などと小難しいことを考える必要はなく、
相場の挙動はすべてチャートから読み取ることができるのですから、
ひたすら相場を読んでいけば良いのです。
少々脱線してしまいましたが、先ほどの鉄板エントリーポイントの解説をしていきます。
美味しいエントリーポイントとは、多くのトレーダーが同じ目線になったときだという話をしましたが、
ここの左部分のチャートをみて、下降トレンドと判断する人はいないでしょう。
だれもが上昇トレンドであると判断しますね。
もしここで上昇トレンドと判断できない人がいるとしたら、
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をみてください。
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では上昇トレンドが判断できたとき、いつがエントリーポイントなのかというと、
「上昇トレドから下降トレンドに転換したとき」が一番の狙い目です。
「上昇トレンドかと思い、押し目買いをしたら
どんどん価格が下がっていき含み損を抱えてしまった」
この大きな理由は、
パっと見てトレンドを判断できる時、すでにトレンドが形成されてしまった後なので、
トレンドの後期にエントリーしてしまうということです。
トレンドの後期＝トレンドが転換してしまう可能性が高くなっているのです。
つまり、トレンドの初期にエントリーすることが大事です。
ここで、FXの大原則であるダウ理論のルールを確認しましょう。
・トレンドは明確な転換シグナルがでるまで継続する
つまり、明確な転換シグナルを待って、
トレンド転換したタイミングであれば、トレンドの初動でエントリーすることができます。
先ほどのチャートで説明すると、
ダウ理論に則り、直近最高値を更新できず、なおかつ最後の安値を切り下げた場所が赤丸の部分です。
ここが美味しいエントリーポイントの秘密なので、
しっかりと読み進めて欲しいのですが、
まだまだ上昇トレンドと判断して緑矢印で買いをいれたトレーダーが損切を行うタイミング、
つまり、上昇だと踏んだトレーダーが諦めて下降トレンドを認めるポイントはどこでしょう。
キーポイントはこちらの緑丸部分です。
この緑丸が何かわかる人はかなり勉強されていますね。
この緑丸が何かというと、「上昇トレンドの最高値をつくった最後の安値」です。
この緑丸部分に引いたゾーンが緑ラインのゾーンです。
この緑ラインのゾーンを下に抜けて下降トレンドへと突入していきました。
つまり、赤丸で緑ゾーンを下抜いていったことを確認し、
レジサポ転換した緑ラインまで価格が上昇してくるのを待ち、
緑矢印の付近で売りを仕掛ける。
以上が八条の鉄板エントリーポイントです。
初心者トレーダーはトレンドの流れにのろうとして、
トレンドの後半でエントリーし、トレンドの終わりにぶち当たってしまい、負けをみる、というトレードをしがちです。
しかし、今回解説したトレンド転換ポイントというのは、
明確な下降トレンドの転換シグナルを待ってエントリーすることで、
上昇トレンドと思って買いを入れたトレーダーの損切と、下降トレンドと考える新規トレーダーの参入を交えて価格が転換後の方向に動きやすいのです。
今回の記事のポイントをまとめると、
・一番おいしいエントリーポイントはトレンド転換後
・反対方向にポジションを持っているトレーダーの心が折れたシーンを狙え！
ということです。
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最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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