八条です。
FXで負ける人は負けるべくして負けています。
負ける理由や特徴が必ずあります。
今日はFXで負け続けている人にこの記事を読んで頂き
負ける行動を辞めて欲しいと思っています。
FXで勝つためには負ける原因を徹底的につぶせ!
FXで勝つためには結局のところ、
負ける原因を潰していくところからスタートしなければなりませんから、
FXで負ける行動を徹底的に変えていきましょう。
さて、タイトルにあるFXで負ける人は〇〇が長い。
すばり、
FXで負ける人は、
「チャートを見る時間が長い」のです。
え?チャートを見る時間が長いと何で負けるの?って思いますよね。
だって専業トレーダーは1日中チャートを見るのが普通でしょ?
チャートを見続ける事によってどんどんスキルが上がっていくんでしょ?
チャートを見続ける事によって値動きの癖が分かるようになっていくんでしょ?
私はよくYoutube動画で話しているのですが、
FXではこういった概念が、さも当たり前であり、正しいかのようにされています。
真面目な日本人は、一生懸命に勉強して努力をするのが正義だと潜在意識的に思ってしまうんですね。
チャートを長時間見ればFXで勝てるようになるならあなたも今頃勝ちトレーダーなのではないでしょうか?
勝てるようになるなら誰だって喜んでチャートを見ますよね。
でも実際はそうではないんです。
チャートの監視時間が=FXでの成功という式が成り立たないんです。
チャートを見続ける事が悪とすら私は思っていて、
まずチャートを必要以上に見続ける事によって無駄なトレード機会を作ってしまいやすくなります。
いわゆるポジポジ病に陥ってしまうってことです。
チャートを見ている時間=仕事の時間と考えてしまい、
その間にお金を稼がなければならないというマインドになってしまうんです。
そうなるとどうなるか?
1時間チャートを見ているなら最低時給で1000円以上は稼がなアカンなぁ。
もうすでに3時間もチャートを見ているがまだマイナスだ。
よし、エントリーポイントではないけどなんとなく上に行きそうだからロングしたろ。
こんな感じのいい加減なトレードをし始めてしまうんです。
これをするとどうなるか?
自分のトレードルールなんてものはとうに無くなっているに等しく、
訳の分からないポイントでトレードをしてしまうので悪い癖がついてしまいます。
ルールを破ることが当たり前になってしまうんですね。
そしてマイナスを取り戻そうと最終的にナンピンマーチンなんかに走って口座破綻。
チャートはあなたが思い描くようには動いてくれませんから、
チャートを自分の都合の良いように解釈してお金を稼ごうとするのではなく、
チャートの値動き次第でお金を稼げるようにしなければなりません。
それとパソコンと長時間向き合い続ける事で、
画面から発せられるブルーライト、目の疲れ、座りっぱなしによる身体の疲労、血行不良、
こういったものが精神や身体に大きな影響を与えます。
イライラしやすくなり、感情的になってしまいやすくなるので、
トレードで適当な事をしたり、負けて感情的になってロットを上げてしまったりするんです。
サラリーマンをしていて兼業トレーダーとして稼げるようになり、
仕事を辞めて専業トレーダーになったものの途端に稼げなくなるなんてことがあるんですが、
それは時間があるが故にチャート監視時間が長くなってこれまでの結果を出すことが出来なくなってしまうんです。
これまでは仕事があるからチャートを見れるのはせいぜい1,2時間だったのが、
仕事がないため1日中チャートを見てられるとなると、
本業の収入もない焦りもあって、余計な感情が入ってきてこれまでのパフォーマンスから遠ざかってしまうんです。
だから専業トレーダーになるのを私は否定していて、
本業を持ちながらトレードに励む、会社経営をしながらトレードに励む、
リタイア生活をしている人なら、趣味、運動、あらゆることをした後にトレードに励む
このように、チャートと向き合う時間が短い方が、
勝ちやすくなるという傾向があるんです。
私はもともとFXが大好きで、何時間でもチャートを見れましたし、
幾らでもFXの勉強に精を出せたんですがこれが落とし穴でした。
自分の人生の大切な1日の大半をFXに捧げていました。
自分は稼げないなりにも好きで一生懸命やっていましたが、
結局そこには家族の犠牲というものがありました。
だらだらとチャートを見続けてトレードをするのではなく、
1時間なら1時間、
2時間なら2時間と時間を決めて、
そこで絶好のチャンスが来たらエントリー、
こなければノーエントリー。
これができない限り、
FXで勝ち続けていくことはまず不可能です。
今回の記事をまとめると、
トレードがぶれやすい、負けトレーダーの特徴として、
チャートを見れば見るだけスキルが上達するという誤解をしている。
チャートを長時間みてもスキルは上達しない。
上達したければ、トレード時間を決めて、
いかにルール通りの場所でエントリーできるかを重視すべき。
たとえノーエントリーでも、それが自分のトレードルール通りであれば、スキルアップしている証拠と自覚すること。
以上です。