あなたは【老後2,000万円問題】ご存じですか?
金融庁の金融審議会が出した、老後30年間で約2,000万円が不足するというもので、
夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯で、毎月約5.5万円の不足が生じるため、
20~30年間の不足額が約1,320~1,980万円に上るという試算のことですね。
幸か不幸か、今の時代は医療の発達で人々の寿命がどんどん延びていて、
この厳しい現状で長生きせざるを得ない状況と言うことが出来ます。
年金は出ない、でも生き続けてしまうため、
お金が足りなくなるということで、じゃあ自分が60歳・70歳になった時、
そこからどうやってお金を生み出すのか想像できますか?
60代、70代から外で働こうと思いますか?
しっかり毎日働いてお金を稼げると思いますか?
私がこのブログ記事でお伝えしたいことは、
それを今の内からしっかり考えて、行動して、老後不安の無いようにしておきましょうねということです。
あなたもすでにご存じの通り、今は少子高齢化です。
今の日本で今後子供達がどんどん新しく生まれるなんてことは想像出来ません。
人々はどんどん子供を作らなくなり、そしてどんどん高齢者が多くなっていきます。
高齢者一人を現役の若者一人が支えるみたいな世の中になりつつあり、「肩車社会」と言われています。
そんな中、日本がこれからますますの発展を遂げていくことは想像が難しい、
今の日本がガラっと急に変わらん限り、子供が増えていくことも考えられません。
しかし人というのは皆平等に歳を取ります。
我々が高齢者になったとき、今の若い子達や子供達がの負担がどんどん増え、
その負の連鎖は止まりませんから、少しでも若い子達の負担を減らすためにはどうしたら良いか。
高齢者皆がそれぞれ稼いでいれば現役の人達の負担は減るんですよ。
これは決してふざけてるわけでも無く、大袈裟でも無く本当の話なんですよ。
こういったところを普段から常に考えておかなければ、
やはり将来の不安とか、危機感というモノはなかなか想像出来ないと思います。
高齢者になってからではもう遅いんですよ。
身体が動く内に稼げるようになっておかないと、それまでにシンドくて自ら命を絶ってしまう人、
生きていけなくて亡くなってしまう人がどうしても増えることは想像に難くないんですよ。
今の若者が一人一人自覚を持って、将来に不安を感じて行動していかなければ、
日本という国が終わりに向かって動いてしまうことになります。
私は「今この瞬間だけ」とか、「自分だけ良ければ良い」と言うことは考えておらず、
日本人として、今後日本がかつての勢いを取り戻して、ますます発展していって欲しい、
そして今の子供達やこれから産まれてくる子供達が安心して暮らせる国になって欲しい、していきたいと願っています。